株式会社和み 代表取締役

令和元年8月1日、私たちは株式会社和みを設立しました。社名には、和歌山に貢献する会社を作ること、新しい令和の時代にふさわしい会社を作ること、日本（和）の良さを再認識し海外にも発信できる会社を作ること、そして和を大切にしその輪を広げる会社を作ること、という多くの思いが込められています。
地元出身の不動産鑑定士や宅地建物取引士など、不動産の専門家が集結することで、社会や地域のニーズや課題に的確に応えていきたいと考えています。

和歌山の現状と可能性

和歌山県は人口減少や若者の県外流出、高齢化、過疎化など、多くの社会課題に直面しています。一方で、温暖な気候や豊かな自然、世界遺産である高野山や熊野古道を有し、近年は多くのインバウンド観光客が訪れています。
和歌山市内では複数の再開発事業が進行中で、県内各地には外資系ホテルの進出計画も進んでいます。また、串本町には民間初のロケット発射場建設の予定があり、IRの誘致活動も積極的に展開されています。こうした環境は、大きなチャンスでもあります。

不動産の専門性を活かした地域づくり

私たちは単なる不動産鑑定業者や宅地建物取引業者にとどまらず、これまでの不動産投資実績やコンサルティング、被災地でのまちづくり支援で培った知識や経験、人脈を活かし、不動産の専門家として地域づくりに貢献していきたいと考えています。
具体的には、不動産証券化スキームを活用した既存不動産の再活用、環境や時代に配慮した不動産のあり方の検討、エリアマネジメントやコンパクトシティの推進、東京・大阪・海外からの事業者や投資資金の呼び込みなどに果敢に挑戦します。

地域と共に「和」を広げる

これらの取り組みを実現するため、地元行政や大学、金融機関、弁護士、公認会計士、税理士、建築家、不動産会社など、多くの関係者と協力し、より良い「和」を広げていきたいと考えています。

今後とも、皆さまのご支援とご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。